2020年5月
「デコボコ」2020.5.31
段差解消、、バリアフリーという
言い方もあまり使われなくなりました
言うまでもないこと、、という感じで
設計も工事も進みます また反対に
スキップフロアという、敢えて段差が
欲しいという方もいらっしゃいます
畳の小上がり、リビングと土間の
少しの段差、ちょっとした籠り部屋
、、つながっているけど
少し雰囲気を切り替えたい、、
そんなときにも重宝します
色の変化で段差を強調させ、
視認性を高め安全性を確保すれば、
段差も生活の質を高める、良い工夫です、、
参考文献:家づくりのつぼノート
西久保毅人著
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
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2020/05/31
kumano
「見る触る」2020.5.30
自然を取り込む、、
リビングと外を緩やかにつなげる
リビングに土間を設けて現代風縁側、
奥行き1400mm程度あれば、冬季や
雨の日も外部を取り込みながら
生活が楽しめます 庇を長くすることで
外部からの視線をかわしながら
内土間と外土間を活用
もう一つ、室内に丸太柱を一本建て、
さらに床材は足触りの良い無垢材を使用、
五感を使って内外の自然を満喫、、
参考文献:11の子供の家 象設計集団編
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/05/30
kumano
「人類」2020.5.29
新人、、約20万年前、旧人から
現在の私たちにつながる新人が
枝分かれしました 脳容量は
さほど旧人とは変わらなかったのですが
創意工夫性があり、いろいろな食べ物を
摂取できるようになり、
生活時間が長くなることで、芸術や
言語が発達します 7~5万年前には
脱アフリカという世界への拡散が
始まります 人類発祥の地アフリカと
考えられていましたが、2017年に
ギリシャとルーマニアで発見された
720万年前のグレコピテクスが
人と類人猿の直接の祖先ではないかと
論文が発表され、新たな展開を見せています、、
参考文献:人類の祖先はヨーロッパで進化した
デイヴィッド・R・ビガン著
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/05/29
kumano
「革新」2020.5.28
ユニコーン企業、、革新的な
製品やサービスで驚異的な売り上げを
達成し、、初期の熱狂的ファンや
売り上げ期待から業績が急拡大
カリスマ経営者は、偶然手にしたアイデア
を先見性ともてはやされます
開発当初は洗練されていた内容が
あれもこれもと機能を追加、
自社製品の優れた特徴を
失っていきます ある問題解決に
最適だったからこそ選ばれる、
その部分の本質は何かから
外れることの怖さを教えてくれます
参考文献:ピボット・ストラテジー
オマール・アボッシュ/ポール・ヌーンズ/ラリー・ダウンズ著
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/05/28
kumano
「枝葉と山」2020.5.27
IoTを使用した農業の改革、、
農産物輸出量世界2位のオランダ、
国土は日本の九州程、1㎡当たりの
収穫量も日本平均の20kgに対し
70kg、、大規模化とデジタルを使用しての
効率化で生産量の拡大を遂げました
小規模農家の多い日本の農業、
生産技術は他国と比べても優れている、、
付加価値の高い農産品で話題にはなるものの
全体の改革底上げができない
地産地消は高付加価値を求める都市部に
集中し、地方では広がりを欠く
現状のどの業種でも見られる
モノを作ることは優れていても、
作ってそれをどうするのかまでの
一貫性や連携がない 高付加価値の
モノ造りという過去の成功体験、、
中々厄介です、、
参考文献:日経新聞2020.4.24
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/05/27
kumano
「デジタル化」2020.5.25
Iotを現場に活用する、、
現場のデータ、日々の業務から
発生する膨大な情報を業務改善や
生産性向上に活用 ついハード面で
このシステムを入れたから大丈夫と
なりがち その前段階が重要
まづ現状をありのままに把握する、
次にそれらの現状をどうしたいのか、
そこから変えるべき部分に必要な
デジタルは何かを明確にし、その後
導入による効果測定を継続、始めに
戻って現状の確認と、、サイクルを
回します あくまでハードは現場を
補完するモノ、、
参考文献:日経新聞2020.4.23
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2020/05/25
kumano
「部屋数」2020.5.24
小空間、、狭い土地にあれもこれもと
詰め込む 必要(そう)だから、どうせ建てるならと
ついつい膨らむプラン 小規模の場合
廊下をなくし部屋同士をつなげ
グルグルと回れる動線にします
玄関から直通の廊下をキッチンに、
脱衣室から2階へ上がる階段等々
機能を兼ね集約させることで
その分リビングや子供部屋など
必要な広さと収納が確保できます
もう一つ、視線のぬける開口を
設ける 遠くの景色が見えることで
精神面での広さを感じられます
意外に重要、、
参考文献:小さい家のつくり方
大塚泰子著
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2020/05/24
kumano
「空間」2020.5.23
素足に心地よい無垢の床板、
太い柱に枝が伸びているような架構
安心感と居心地の良さ
子供らの表情や行動の写真から
自然に集まる、笑顔になる、
そんな雰囲気が伝わってきます
ソフト面が充実しているから
ハード面が活きてくるのでしょうが、
建築空間の考え方が、人に与える影響
の大きさを実感します
親の小言と一緒で、年を重ねるごとに
大きな意味を持ってきます
参考文献:11の子どもの家
象設計集団編
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2020/05/23
kumano
「定説」2020.5.22
霊長類、、大きく原猿類と真猿類
に分けられ、真猿類は新世界ザル、旧世界ザル、
類人猿、ヒトに分けられます
新世界ザルとは3500万年前に
分かれて進化しました 今ではサルから
人が枝分かれして進化したことが
定説となっています その根拠の始まりは?
1901年ジョージ・ナトールという方が
血液検査をしたのだそうです
人の血清をウサギに注射して、抗体をつくり、
数百種類の動物のものと混合、、どれも
何の反応もありません ですがサルの血清だけは
人の抗体に反応、、こうしてサルとは
何らかのつながりがあることを発見しました
いまだ、人間を特別視する時代
容易に受け入れられる論文では
なかったのかもしれません、、
参考文献:人類の祖先はヨーロッパで進化した
デイヴィッド・R・ビガン著
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2020/05/22
kumano
「性能値」2020.5.21
意識、、私というこの感覚は
何処から来るのでしょう 脳の
神経細胞の相互接続から、複雑な
思考が生まれ、人を特別な存在と
感じさせます 脳の容量、人は
1350g、、イルカは1500g
象は4000g、マッコウクジラ
に至っては8000g 哺乳類の
脳はほぼどれも似たような部位から
成り立っています 脳内のニューロン
ネットワークが複雑な処理をこなします
容量が多ければ接続も多い、、現在
象のニューロンは人の3倍と解明されています
人の3倍意識があるのでしょうか、、
人を特別視する際、前頭葉の大きさが
他の動物より大きいことを上げていましたが、
前頭葉にそれほどの重要性がないことも
わかってきました マイクロプロセッサーの
性能ではなく、それを使って何をするのか、、
人でなければできないことは何か、、
参考文献:動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか
フランス・ドゥ・ヴァール著
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2020/05/21
kumano