2020年6月
「双子、、」2020.6.10
デジタルツィン、、現実世界の
諸要素を仮想化・可視化する
製品の設計・開発から工場や
サプライチューンまでをデジタル化して
、その中で開発や最適な生産体制を
検討する 今回のような危機下でも
開発や生産体制の検討が可能と言われ
、再度注目を集めています
現在の感や限られた人に頼る
生産性向上ではなく、誰でも
いつでも検討が可能で、全体像や
ボトルネックが明確になり、
改善項目の優先順位や重要度の
把握が容易になります
DXが目的ではなく補完手段、、
参考文献:日経新聞2020.5.20
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
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2020/06/10
kumano
「入れ物」2020.6.9
短期記憶、、電話番号、一度
聞いただけで覚えられますか
覚えたつもりでも、いざ言葉にしてみると、
アレ?ということも、、脳の一時記憶容量は
小さく、また次から次へと情報が
入るため、時間がたつほど前の情報を
忘れます この短期記憶部分を上手く
通過させるには、情報を小分けして
覚えるようにします 脳は一度に
3~4つのことしか扱えないのだそうです
出来るだけ一つのことに集中、ながら勉強など
何かをしながら別のことは覚えられません
よくプレゼン資料はA41枚と言われるのも
見る人の理解を深めるためです
同様に長時間の会議が成果に乏しいのも
脳の容量が一因です、、
参考参考文献:Learn Better
アーリック・ボーザー著
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/06/09
kumano
「労働力」2020.6.8
データが価値を生む、、
付加価値が高い製品の生産力で
秀でている日本 勤勉な労働力に支えられ
モノづくりで国を豊かにしてきました
モノ造りだけではなく、それから
生まれるデータを駆使して稼ぐ
品質改善や生産性効率の向上に欠かせない
匠の技をデータ化 顧客が何を見、
どう動き、結果何を可購入したのか、
データの解析で顧客との接点を深める
モノづくりの工場や設備、データを
収集解析するITシステムや設備
モノには目が向きやすく、成果も
想像しやすいのですが、それらを
開発・運用するヒトは、社員育成や投資が
絞られがち ヒトは、コストか差別化のカギか、、
参考文献:に日経新聞2020.5.16
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/06/08
kumano
「出入口」2020.6.7
玄関に鍵をかけたことがない、、
10年ほど前でもまだ普通の会話でした
玄関という形式が現れ始めるのは、
室町時代の禅宗寺院の門からみられ
江戸時代に格式のある建物で、身分の
高い人が出入りする場所として定着
玄関には式台を設け、領主の許し
が必要という厳格な物でした
この玄関と式台という形式が明治時代まで
続き、のちに形骸化、、民家にも
用いられるようになります
現在は式台どころか段差解消で
上り框も見えなくなりましたが
庶民が玄関を持つことは一種の
ステータスだった時代もあったのです、、
参考文献:日本建築 学芸出版社
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/06/07
kumano
「歳月」2020.6.6
ほの暗さのある家、、
玄関から居室、縁側と全体に
明るさが控えめ 障子や摺りガラスを
通してく空間にわずかな光を取り入れる
少し暗めですが落ち着きのある
豊かな空間となります
これらに加え、土壁や曲がり梁、
縁側、畳の間があると、昔の民家風
住宅の趣が増し、設備や断熱・
耐震性は現代の基準に合わせても、
上記の要素をアレンジすれば、
年月とともに味わい深い家となります、、
参考文献:日本の住宅遺産 伏見唯著
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/06/06
kumano
「俯瞰」2020.6.5
その場所の価値を見つける、、
昔その辺りはどんな場所だったのか、
現在までの変遷や風情、周辺環境の
移ろい、、周辺環境を俯瞰して
大まかな街の風景をつかんでみる、、
その全体像の中で、この場所に
しっくりくる、違和感なく溶け込める
建物のプラン、、外観、大きさ、
屋根のかたち、玄関までのアプローチ、
内に閉じる、外に開く、周りとの
色調の調和、、感覚という
曖昧としているけれど、時に
偶然も手伝って、なんかいいね、、
という建物が生まれます、、
参考文献:なぜ僕らは今、リノベーションを考えるのか
大島芳彦+ブルースタジオ著
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2020/06/05
kumano
「資産」2020.6.4
ロボットが建築現場で作業、、
商用ビルでは検証を兼ねた
実用化が進んでいます あらかじめ
入力された経路に沿って、自立型で
天井のボード等の貼り付け
作業員の補助も含め、ツカエル
段階に入りつつあります この程度と
思われますが、実際のボード貼りは
搬入も作業も重労働
匠の技の木加工、、以前はNC制御の
加工機が主流で、何軸もの切削刃をXYZ方向に
移動させ切削加工していました
いまはロボットアームが、さながら自動車工場の
ように自在に動き回り木材を加工、複雑な
加工を短時間で行います
これら機械が現場で使える状態になるには
匠の技能者のノウハウが欠かせません
古臭いと顧みられなかった、そのデータは貴重な資産です
参考文献:建築技術2019.9月号
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2020/06/04
kumano
「得られるもの」2020.6.3
そこでなければ得られないもの、、
オンライン飲み会、コロナ禍の以前から
会社の飲み会スルーが浸透していた
こともあり、定着が確実、、
やってみると意外に楽しいという評価
あれこれ楽しみ方の工夫が出てきています
アマゾンの経営担当者の話として、
ECが今後も普及拡大することは不可避、
但しすべてがECに置き換わるというのは
過大な期待で、リアルの店舗は
リアルならではの価値を提供する場として
必要との意見 オンラインもオフラインも
そこでなければ得られない価値に
顧客は反応しているだけ、、
参考文献:日経新聞2020.5.15
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2020/06/03
kumano
「積み重ね」2020.6.2
医療施設での非常用電源設備、、
東日本大震災による長期停電を踏まえて、
様々な取り組みが行われるようになりました
新設病院の場合、非常用発電機に
ディーゼル発電機、ガス発電機を設置、
ディーゼルは重油をガスは地域中圧型と
するなど燃料の多様化、大型貯留とし
1週間程度の全館無停電に対応します
例えば重油が切れた場合、全館50%の
電源供給をガスで賄います
業務継続へハード面の対応を
おこなっていたら今度はコロナ禍、、
災害が起こるたび想定外の弱点が
浮かび上がり、人知の限界を知ります、、
事実を謙虚に受け止め、前へ進む
その努力の大切さを教えられます、、
参考文献:建築設備士2020.5月号
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2020/06/02
kumano
「細胞」2020.6.1
古細菌、アーキア、、
私たち人や動植物などは
真核生物という細胞内に
核やミトコンドリアを持ちます
この祖先と考えられているのが
古細菌、、これらの細菌がどのようにして
核などを持つ現在の真核細胞へ進化したのか、、
27億年前、光合成を行うシアノバクテリアが
それまで地球になかった酸素を生み出します
当時の古細菌にとっては有毒ガス、、
そこで、酸素呼吸の可能なバクテリアに
取り込まれることで共存 取り込まれたDNAが
核やミトコンドリアへと進化したのではないか、、
深海底から採取培養された古細菌から
これらを立証するような研究報告がなされています
日本の研究者による10年以上の
地道な努力の成果です、、
参考文献:日経新聞2020.4.26
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2020/06/01
kumano