2020年10月
「意匠」2020.10.31
ものと周りは対、、そのものが
あることで周囲の雰囲気が変わる
劇的に変わるのではなく、、
静かなよいフンイキ
紐を引くと音楽が流れる、
そこにオブジェのようにあるのではなく
ひと手間加えるアナログ感をもたせ、
それでいてカッコイイ
シンプルな外観、文字盤もロゴもない
少し太い針がフレームの12か所の角を
めぐる腕時計 必要十分なだけでも美しい
周りと人とが共感するデザイン
参考文献:深沢直人がデザインする生活の周囲
現代企画室発行
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
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2020/10/31
kumano
「デザイン思考」2020.10.30
需要、、長い間低迷している場合に
生産性を上げ効率化をはかり
企業の競争力を高める 逆に
非効率でも失業率を下げ雇用を
拡大する 前者は中小の再編を
進め規模の拡大した企業が生き残り
失業が増加 後者は非正規雇用の
拡大と低賃金の常態を招く
右肩上がりで需要が拡大していれば
効率化、規模の拡大で生産を増やした分
売れ、賃金の上昇につながりますが、
そもそもの需要が減少していくなかでは
効果が限られます 何らかの新しい市場を
開拓又は気づきが得られれば、需要の
創造へとつながります 自社の仕事の本質を
考え、そこから深堀、横展開など多様な
手段を構築する 言葉だけではないビジョンが
問われます、、
参考文献:日経新聞2020.10.24
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/10/30
kumano
「権謀術数」2020.10.29
社会性、、人も類人猿も
少なからず序列が生じます
チンパンジーのボスが
群れの中で地位を保持するため
さまざまな社会行動をみせます
敵か味方かを知るためには、
多数の相手同士の関係を知らなくては
ならず、その中で自身に援助を
くれそうな相手には貴重な食べ物を
分け与えるなどします 年老いて
くると若いオス同士を競わせ、
どのオスにも・それなりの・助成を
行い自身の地位を長期保持します
さらに、そのような行為をすることで、
ボスの座を追い落とされても、影の
実力者の地位を手に入れるのです、、
メスは平和的かというと、あまり
変わらないようです、、
参考文献:動物の賢さがわかるほど
人間は賢いのか フランス・ドゥ・ヴァール著
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2020/10/29
kumano
「変革」2020.10.28
KYから忖度、、周囲の状況を
気にするあまり過剰なほど
ことなかれを選択 自社らしさを
追求しすぎて全方位的な案に
なりがち この解決策としてAIに、
らしくないアイディアを発案させる
出てきた案を多様な選者が評価、
さらにAIでディープラーニング、、
人が新たな視点を出せないなら、
機械学習も活用 会社が衰退する
理由に、成功からの過信、規律なき
拡大、問題の否認があげられます
現実を直視し、自社の本質を
深く考える、、規律を持ち整然と
誤った道を進まないように、、
参考文献:日経新聞2020.10.23
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2020/10/28
kumano
「独自性」2020.10.27
BIMビルディング・インフォメーション
モデリング 3D化が目的ではなく
建築の標準化が目標 標準化には
各業種の膨大な数の部品群や各社の
慣習があります 図面の表記や文字
単語の成り立ちや意味まで互いに
通じないなど、部外者から見ると
ナンデ?ということも少なくありません
まさに日本流すり合わせの極意、
モノ造り大国です 各社が独自性を
発揮して高品質な製品を供給する、、
その方向は間違っていないのに、
なぜか将来への展望がイマイチ
見通せません、、目標のある改善は
得意でも、問題自体を考えだす、ビジョンの
構築は不得手、、全体を見渡す広い
視野も必要かもしれません、、
参考参考文献:建築設備士2020.10月号
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2020/10/27
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「かけ算」2020.10.26
集うとひとり、、スターバックスの
第3の居場所というコンセプト、
眼鏡のJINSの場所貸し業 人の
集中度を観測する眼鏡から、
集中とコミュニケーションの最適な
関係を見出し、それに必要な
空間提供を試行錯誤 個人として
生産性の向上、組織として
イノベーションの促進、組織という
枠組がほぐれ出し、かといって
個人だけでは成長は見込めない
緩やかな連合、必要に応じての
組織化 多様な人材の多様な
結びつき 過渡期から新たな
スタンダードへ、、
参考文献:日経新聞2020.10.16
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「住むところ」2020.10.25
空間のつなげ方、、ドアや
引戸などで仕切る 空間同士を
少しずらす スキップフロアで
変化をつける 縁側や軒下空間で
曖昧に区切る 上下に分かれていても
気配の伝わる配置や開口 離れの
空間を設け非日常を演出 小さな
住まいでも広がり感や気分が
変わるしつらえ 四季の移ろいが
内部で感じられれば、豊かで
落ち着ける日々の生活となります
参考文献:住宅デザインのひきだし
高野保光著
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「佇まい」2020.10.24
東西南北に四角い箱を配し、
スキップフロアで順繰りに回る
空間構成 2階建ての小さな家
さまざまな開口部から、
四方に視線が抜ける 屋根の
傾斜もゆるく周りに威圧感を
与えない 小さな庭、緑を設け
四季の移ろいや開口部の彩を添える
奇抜でもなくそれでいて安易
でもない家・空間づくり
おやっと思わせる、何気なく
気付かせる非凡さが、趣を創り出します
参考文献:横内敏人の住宅設計ノート
横内敏人著
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2020/10/24
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「気付き」2020.10.23
異分野への活用、、例えば印刷会社
オンライン診療時の画面の
正確な再現性 通常のモニターを
使いながら、色の再現性を補色し
より現実に近い画像を表示させる
建材の表面シートの製造技術、
凹凸などより細かな部分まで3Dで
作製、本物の質感に近い建材を製造、
このノウハウをVRに応用、より現実に
近い空間を再現 会話の字幕、
相手の発話の映像からAIが感情を解析、
字幕として表示 この字幕の文字、
例えばうれしいであれば丸みをつけ
相手に表示する さまざまな自社の
強みを深堀する努力で、これだけの
異分野を見つけられます、、
参考文献:日経新聞2020.10.15
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2020/10/23
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「私」2020.10.22
超自然的な魔術、、のっけから
いかがわしい言い回し 1907年
米国の発生学者クロード・ハリソンが
体外で細胞を培養、何らかの組織を
生かし続けることに成功 体外で
生体組織を培養・生存させることが
可能などと考えもしなかった時代
1880年頃から細胞を操作する
様々な実験が行われ始め、その過程で
組織や臓器をバラバラにしても
体外で生かし続けられるのでは、、と
考えられ始めます さらに進んで
細胞から組織の培養へと進んでいきます
当時は空恐ろしい空想小説や物語が
語られましたが、現在は想像を超えるような
状態に進んでいきます 実際に皮膚細胞から
ミニ脳(オルガノイド)が出来ます
参考文献:人工培養された脳は誰なのか
フィリップ・ボール著
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2020/10/22
kumano