kumano
「育つ」2020.5.5
木造平屋、、幅1.5間2,730mmある廊下
庭との段差の少ない出入り 傾斜天井の
広く明るい部屋 少し視線のずれる
小さなこもれる部屋 年齢差のある子供が
気兼ねなく集える部屋の配置
ハード面だけで子供が良く育つ
わけではありませんが、何らかの
気づきや自然との付き合い方、
年齢差のある人間との付き合いなど
五感をフル活用して生きる、、
そのことを引き出す一助にはなれるかも
ある保育園の風景です、、
参考文献:11の子供の家
象設計集団編
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
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2020/05/05
kumano
「遊び」2020.5.4
不要不急と言われ削られるのが、遊び
特に外出関連は社会の目が厳しい
他県ナンバーへの嫌がらせもあるとか、、
人類が定住を進めるにあたり
解決すべき項目が3個あったそうです
ごみ問題、トイレ、遊び
遊びは退屈しのぎ、これがないと
安定した社会を維持できないそうで、
現状をみれば納得、、生産物自体も同様、
不要不急でないものがあふれ、マスか
ニッチの市場で出来ています 特に
ニッチ市場は個別化の欲求にこたえ
増える傾向 ニッチを集めてマス市場と
とらえる経営方法も出ました、、
対面営業や営業自体がなくなる傾向に
ある社会、いかに消費者との関係を
維持するのか、、
参考文献:日経新聞2020.4.18
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/05/04
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「経緯」2020.5.3
階段、、上り下りするだけで
、これほど意匠に凝る部材も
ないかもしれません 雑誌などの
有名建築や斬新な発想の家などには
決まってオブジェのような階段が
あります 登呂遺跡にみられる
高倉にのぼる階段は、丸太を
削りだしたようなもので、
前出のオブジェと言えなくもありません
始まりは神聖な場所へ向かうためのもの、
神社などの向拝、拝殿の入り口として
発展定着していきます
住宅という形式が庶民の間に現れても、
階段が一般化するのはかなり後になってから、、
何気ない普段の道具ですが、大昔からの
発展の歴史があります、、
参考文献:現代住宅の収まり手帖
彰国社出版
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/05/03
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「大小」2020.5.2
小さな敷地に小さな家、、
我慢を強いられる少しネガティブな
印象を受けます 絶対的な広さが
足りないのは仕方がないにしても、
狭さを掃除の少なさや空間の把握しやすさ、
気持が全体に広がる感覚など、、
これらができるような工夫をすれば、
逆に居心地のいい小さな空間に変わります
一つの場所に幾つかの役割を
合わせ持たせたり、小さな余白曖昧な場所を
設けたり、内と外がつながる仕組み等、、
よくある間取りから少し離れて
考えてみる、、それだけで可能性が
広がります、、
参考文献:小さい家のつくり方
大塚泰子著
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/05/02
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「共生」2020.4.30
外国人の増加、、建設業や農林水産業、
介護施設など今やなくてはならない人材
現在、243万人と7年連続の増加
ただ特定技能の受け入れは1600人と
選ばれない日本を素通りして他国へ
日本の65歳以上は人口の三割、
生産年齢人口は減り続け、その補填として
外国人が増加 外国人の受け入れなしに
国が成り立たないのが実情 さて青森県、
人口減少率では毎年全国1,2位を争う状況
自然減と人口流出でこの傾向は加速するのでは、、
出ていける人は行動し、そうでない人は、、
老々介護ならぬ、老々社会、、
道の真ん中を走行しても笑い話になる社会、、
県全体が介護施設、いっそそれを産業に見立て育成、
県外から年寄りを受け入れることで地域活性したら、、
参考文献:日経新聞2020.4.15
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2020/04/30
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「換気と清掃」2020.4.29
カビ、、相対湿度90%以上、80~90%、
80%以下でも生存するものと3種類に
分類されます 室内の塵に存在するカビ、
真菌類は湿度の高い部屋などで、人体の
皮膚やふけなどを養分に繁殖、それらを
食べるダニも増えます カビは室内の
気流により移動拡散し、気流の生じない
部分ではダニが移動の媒体と考えられています
現在、新築住宅で義務化されている
24時間換気と部屋を湿度70%以下に維持する生活
、こまめな清掃が健康に暮らす条件、、
参考文献:建築技術2020.1月号
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2020/04/29
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「伝送」2020.4.28
通信技術、、5G、ブルートゥースなど
様々なものがあります その中で光を
使った情報のやり取りという方式
灯台やモールス信号などのように
光の明滅で情報を伝えるもの
スマホなどに専用アプリを入れ
各種のLED機器から、高速の明滅を発信、
電波のように信号を送ります
デジタルサイネージという掲示板を
高速明滅させ、スマホで情報閲覧など
実際の試験運用もされています
通信エネルギーがほとんど不要
健康や電子機器に影響を与えないなど、、
利点も多いようです
参考文献:建築設備士2020.4月号
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2020/04/28
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「苦痛」2020.4.27
失敗は、やっていることが
間違っているしるし、、その時の
嫌な気分は、脳が、これは重要なこと
、よく覚えておくように、、と
反応し生存率を高める手段、、
そうは分かっても気分は良くなりませんし、
まして振り返ってよくよく原因を分析
するなど大変な苦痛 ですが学習は
困難が当たり前 ここで忘れようとするか
苦痛を脇に置いて分析し将来に活かすか、、
学びを深めるには、日々の失敗から
何かしらを得ること そのための気持ちの制御が
重要だそうです 気分を紛らわし、自分に
ご褒美と褒め上げ、どうにかして失敗から
最大のリターンを得ること、、
参考文献:日経新聞2020.4.10
及び Learn Better アーリック・ボーザー著
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2020/04/27
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「伝統」2020.4.26
町家のつくり、、前側から
オモテ、ゲンカン、ダイドコ、オクと
続く家の造り 用事の度合いにより
入る部分に不文律があります
用事のない人は軒下で、商用は
ミセニワまで、家人のお客さんは
ダイドコ、ニワまで、近所の親しい方は
横のハシリの通路を奥まで入ります
これらがわかるのはその約束ごとを
普段の生活の中で会得しているから
その仕組みがオチョウナイと言われる
近所の付き合い 年間を通して様々な
行事があり、人の付き合いを学びます
とは言え、これらのこともなくなりつつあるのは
日本全国と同じ 伝統は、はた目には
素晴らしいものに映りますが、維持は大変、、
参考文献:町家再生の技と知恵
京町家作治組編著
クマの工務店/(有)熊野製作所
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2020/04/26
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「時」2020.4.25
普段何気なく使っている椅子、、
N教の番組で、ある建築家の自邸を
紹介していました 世界の椅子
コレクターとしても有名な方で、
その種類の多様さと希少さには
目を見張ります また椅子職人も
取り上げていて、創作のこだわりなど
椅子にかける情熱に圧倒されます
少ない経験ですが実際に
良い椅子に座ると、その心地よさに
驚きます それとは違い普段使っている、
かなりガタのきた椅子ですが、こちらは
記憶という代えがたい価値を
持っています、、
参考文献:建築家のすまいぶり
中村好文著
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2020/04/25
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