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「あいまい」2020.8.23
　中間領域、、内と外をつなぐ居場所
昔の民家には縁側がありました
居間と庭との間の廊下　いきなり外部と
接しない緩衝帯　自然から身を守り、
四季の移ろいを感じさせてくれる
　これを取り入れている園舎があります
園庭と室内の間に広めの廊下や土間空間
　遊びから休息の室内へ、十分休んだら
屋外へ　その途中にある縁側空間
モノの置き場や交流の一呼吸おける場所
　様々な出会いや気づきがうまれます
機能と余白　人には切り替え場所が必要です
　参考文献：１１の子供の家　象設計集団編
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
 

「情緒」2020.8.22
　灯籠(とうろう)、、フリガナを
ふるほど今や珍しい存在　
現代の和風住宅でさえ、あまり
見かけません　そもそも置くような
広い庭がありません、、
　室町時代以前は、社寺などの
本堂の前に一灯だけ立てたのだそうです
それが以降は左右一対に変わり、
利休が茶室の庭に用いたのが、現在の
庭の景観に引き継がれていきます
　下部から基壇、竿、中台、火袋、
笠、宝珠と言います　火袋には
内部に灯火を入れ障子でふさぎ、
風情のある景観を創り出します、、
　参考文献：日本建築　学芸出版社
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https:/www.kumano-koubou.com/
 

「補完」2020.8.21
マルチモーダルAI、、深層学習による
AIの深化　画像認識については人をしのぐのは
当たり前の現在　様々な人の機能を補助する
統合化を期待されています　
　画像や音声、センサーからの情報を
総合的に判断して制御や応答に活かす
相手の発言や身振り手振りなど、
自身が意図していない会話でさえ
本心を推察する
性質の異なる状態を判断して、適切に対応　
粘り気のあるものとそうでないものを
見分け、それに合わせて対処するなど
暗黙知の技術、匠の技を提供する　
　AIの統合化は今まで以上に、
人のやるべきことを問います、、
参考文献：日経新聞2020.7.12
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「配色」2020.8.20
 色を使う、、沿道に様々な看板が
競い合うように立ち並ぶ風景　
目立たなくては意味がない、
とでもいうような配色　賑わいや
その場所に求めるものにより、
それが効果的な場合もあります
　周囲の状況を大きくとらえたとき、
部分では競い合うさまも、違和感が
先に立つように見えることもあります
　全体を占める色は何か、全体を
見渡した時、似たような色調を見つける
　現在ある主要な色調に、使いたい色が
どう見えるのか　その部分を強く出すのか、
全体になじませた方が良いのか、、
　センスではない、方法論もあります
参考文献：色彩の手帖　加藤幸枝著
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「欲しいもの」2020.8.19
　需要への対応、、ネットで話題になり
需要が急増　ネット行列ができ、納期不明
いつどこで何がヒットするか不明で、
仮にヒットしても、顧客のその商品や
サービスへのこだわりがなければ、
長い納期にはダメを出す　瞬間に需要が
発生し、一度にその商品への需要が集中、
長期の売り上げにはならない、、　
　製造であれば、材料の調達から機器の
調整、製造工程の調整等、即応は困難
調整は結局人の献身とローテクに頼る
　納期がかかっても欲しいもの、そんなに
ありますか　そのモノコトへの共感が
なければ、製造現場が疲弊するだけ、、
　一生懸命モノやコトを提供するだけではなく、
そこまでしてでも欲しいものかが
求められています、、
　参考文献：日経新聞2020.7.10
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「植樹」2020.7.18
　都市部における暑熱対策、、
大きな幹のような立ち上がり部と
庇のように大きく張り出す格子桁材
　太陽光パネルで発電、ミスト噴霧機能など
設備をゼロエネで稼働、歩行者に涼感を
提供します　ヒートアイランドの
緩和策として、風の通り道構想など
いかに自然環境を利用して取り組めるかが
検討されています　土地の高度利用と
建物の不燃化を推し進め、余分な空地を
排除し、鉄とコンクリートで出来上がった現状、、
　それぞれの場所で樹を一本植えるだけでも、
未来を変えられるかもしれません、、
参考文献：建築設備士２０２０．８月号
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「拡張」2020.8.17
　偶然の中に意味を見出す、、
新市場を創り出す過程では、
どうしても不確実性に向き合う
必要があります　使える資源の
範囲で行動を起こし、様々な偶然の
中から出会う機会や資源に
アクセスし可能性を広げる努力、、
当初の目標からは違う未来かも
しれません　スターバックスの
創業当初の形態と現在の業態とが
全く異なることは有名な話、、
　アマゾンが一見荒唐無稽な業容拡大と
非難されながら次々に守備範囲を
広げるさまにも通じます、、　
参考文献：日経新聞2020.7.6
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「創る」2020.8.16
　木と鉄、、どちらも小さな住まい
　木材の柱・梁が太く長く存在感を
みせ安心感とぬくもりを醸し出します
　方や鉄骨の柱・梁　白く塗装され
細身で華奢な感じが、明るく開放的な
空間を見せてくれます
　狭小地を最大限に活かしながら、
その土地を読み解き、施主の要望に
応え、創造性あふれる空間を
創り出しています　そこにしかない価値
　参考文献：内藤廣の建築１　内藤廣著
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「和風」2020.8.15
　縁側、、大きな庇の軒下　
土間と縁側の中間領域、、
畳座で低い視線から眺める庭先
　障子を介して四季の移ろいを
感じる穏やかな生活　深い庇と縁側
のある和風の生活　これが船上で
あれば、どんな感じでしょうか、、
　軒下から眺める瀬戸内の
穏やかな海と島々　屋形舟を
大きくしたような客船　和風の
しつらえの船内や客室　落ち着いた
雰囲気と開放感と、どこか懐かしのに
非日常の世界、、
　参考文献：ガンツウ　堀部安嗣建築設計事務所
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「対応力」2020.8.14
　失敗を活用する、、新たな市場を
創造する　手持の資源を活用して
今までにない製品・サービスを創り出す
当然ことは順調には進みません
　次から次へと難題が現れ、それを
克服することを求められます
　失敗から偶然、新発見という事例では
ペニシリンの発見が良く取り上げられます
　これに対し、今手にはいる資源で
新たな活用先を探す、うまくいかなければ
別な活用法を探し出す　偶然に頼るのではなく、
失敗を活かす知恵が必要です、、
　参考文献：日経新聞2020.7.3
クマの工務店/(有)熊野製作所
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