kumano
「論理的」 2020.4.2
チンパンジーへのある実験、、
二つの箱のそれぞれにバナナとリンゴを入れます
入れるところはチンパンジーに見せます、、その後
どちらかの果物を食べているところを見せます
箱から取り出すところは見せません
チンパンジーは、何度繰り返しても残りの箱のところへ
行くそうです もちろん何の訓練も、以前に同様のことを
したことがなくても、、 食べている人を見て
箱から取り出したと考え、もう一方の箱には
まだ果物が残っている、、と仮定、推論を行い
順序だてて考えたことになります 複数の出来事の
順番を考え、ロジックを探す 普段当たり前に
行っている人の思考 周りの動物も
似たようなことを考えているのかもしれません
参考文献:動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか
フランス・ドゥ・ヴァール著
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/04/02
kumano
「福」 2020.4.1
笑顔の研究、、芸人になるためでなく
寿命の話 米国でのある研究結果
笑顔の写真を3分類し、平均寿命を調査
笑顔なしが72歳程度に対し
満面の笑みは79歳程度、なんとなく納得
意外なのは部分的笑顔、いわゆる作り笑い
と思われる人が74歳程度と長生き
意識的にでも笑おうとすることが
身体に良い結果を及ぼしているようです
一人でニヤついているのも不気味ですが、
笑おうと努力することも、時には
大切なことかもしれません、、
参考文献:日経新聞2020.3.9
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/04/01
kumano
「拠点」 2020.3.31
災害時に公共施設が転用されます
従来の施設は音楽やスポーツなど
専用施設として計画されるため、
いざという時の準備不足が指摘されています
準備不足と言っても、施設の箱ものだけに
頼るのは片手落ち いかに普段から
そこに住む人が施設に慣れ親しみ
いざという時、その施設を思い出せるかも
重要 それに加えて当初の計画段階から
災害時の必要なモノコトを含めていく
何かあったとき、実際に使えるかどうか、、
参考文献:建築設備士2020.3月号
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/03/31
kumano
「玉石」 2020.3.30
データを活かすためのモノ造り、、
物があるからデータが生まれ、そのデータを
使う新たな物が生まれる 必要とされることの
ためにモノがある 必要とされることの
気づきがモノの開発の原点 満足な解決策のない
状態を別な視点や他分野からのヒントで
具体化する 世の中には情報が
溢れています、その中から何と何を
結び付けるのか 持っている強みと
それを活かす知恵が問われます
日経新聞:2020.3.19
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/03/30
kumano
「行き来」 2020.3.29
内と外をつなげる、空間と空間をつなげる
大きな掃き出し窓、横長の連続開口、
障子を介して柔らかな光の注ぐ開口、
少し変わって構造体の隙間からこぼれる光
素敵な空間には、その空間と他とをつなぐ
開口部があります そこにはただ大きな開口が
あるだけではなく、位置や大きさに工夫のある
陰影に富んだ開口です 季節の移ろいや
家族の見え隠れ、様々な変化が重なり合い
我が家にいるという、かけがえのない時間を
創ります、、
参考文献:建築家のすまいぶり 中村好文著
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/03/29
kumano
「育む」 2020.3.28
ちゃぶ台を囲んで食事、
障子を開け放つと広々とした
畳敷きの空間、、ある保育園の風景
広い廊下、狭い廊下 段差に腰掛け
本の読み聞かせ 年齢層の異なる
多数の子供たちが、お互いに助け合い
喧嘩をし一つ屋根の下で生活します
家族の家、社会の家、五感をフルに
使って育ちます 技術の進歩ももちろん必要、
ですが人が人になるには、昔からの知恵も必要
参考文献:11の子供の家 象設計集団編
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/03/28
kumano
「若さ」 2020.3.27
今頃ですが、雑誌アンアンのネーミングは
ロンドン動物園のパンダがきっかけ
なんですね この世代、今や60歳代
気分は40歳代とのことですが、実際は
もっと若い気分では いつの間にこの年にが本音
女性はまだまだこれから、、だそうですが
男性は相変わらず、昔の肩書を名刺に書いているとか
ほんとかね、、 面白いのは雑誌などメディアに
シニアという表記が減っているとのこと
年齢を感じさせるのはご法度のようで、、
あのヤザワさん、御年70です 60代は鼻ったれ、、
参考文献:日経新聞2020.3.13
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/03/27
kumano
「相互作用」 2020.3.26
色は印象をどう変えるか、、
遠くにあっても明るい色は目につきます
逆に近くでも気にならない色合いも
あります 明度の高い色は進出して見え、
明度の低い色は後退して見えます
インテリア雑誌などで背景色を控えめに
ビビットな配色はポイントを絞ってと
アドバイスされるのはそのあたりのことです
ただ漫然と勧められるものだけではなく、
自分で選びたい、創りたい場合試行錯誤が必要
その際、配色は色と色が相互に作用するもの
と考えれば、その色自体を使う、使わないの
判断の一助になります、、
参考文献:色彩の手帖 加藤幸枝著
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
≫ 続きを読む
2020/03/26
kumano
「付加価値」 2020.3.10
場を設ける、、と言えば飲み会の設定
が通り相場だったはるか昔、、
メーカーが商品の販促だけではない
場づくりを進めています 新商品の
開発とベンチャー性を兼ね備えた
多様な人材の集まれる、意見を聞ける
仕掛け こんな商品が欲しいやあったらいいを
形にしていきます その際に気をつけるのは
メーカー色を出しすぎないこと ファンづくりや
コミュニケーションの場ととらえ、参加者の
満足度を上げること メーカーだけではなく
サービス業でも単なるスキルアップだけにとどまらず
対面の満足度を上げる、ネットでは得られない
充実感を提供します モノやコトの消費に加え
+アルファの価値提供、、
参考文献日経新聞2020.2.14
≫ 続きを読む
2020/03/10
kumano
「境界」 2020.3.8
とかく外部に閉じた形に
なりやすい住宅 周辺が建て混んで
いればなおさら、、 リビングの前に
離れを設け視線を制御しながら
外部とつながる、、玄関に内路地を設け
外部を引き込む、、リビングを一段
上げて外部の視線をかわす、、
敷地の中で建物に角度をつけて
振ってみる、、少しづつ建物をづらす、、
コートハウス的な考え方以外にも、
外部を感じられる内部にこもらない
暮らしができます、、
参考文献:家づくりのつぼノート
西久保毅人著
≫ 続きを読む
2020/03/09
kumano