kumano
「木材」2020.6.14
木造、、木造という割に
現在の住宅は木が見えません
それはそれでスッキリして
キレイです 屋久島の杉、大木の
イメージがあるのは自然林、、
戦後の植林したものが流通材
高地から亜熱帯気候まで
寒暖差のある気候で、杉らしい
鮮やかな木目を見せます
柱、梁、床材とふんだんに
地元の材料を使用した園舎
これだけ木材を表しにすると、
少しうるさい感じになるものですが、
何とも柔らかい、良い雰囲気を出しています
木材が見える効用、心が安らぎます
参考文献:11の子供の家 象設計集団編
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
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2020/06/14
kumano
「リフォ・リノベ」2020.6.13
隠れた資源、、リフォームや
リノベーション、現在の生活を
改善するために大掛かりな改修に
発展することもあります すべてが
きれいになって気分一新、、
その場所の持つ雰囲気、周辺との
かかわり方、昔からの風情 なんと
形容してよいかわからない
その場所の魅力 その魅力を残し、
あるいは物語を作り出すことで、
その場所の生活感を創り出します
雰囲気を醸し出す古びた部分を残し、
変えるべきところは一新する
断熱性や耐震性にも配慮できれば
味わいのある居場所が出来上がります、、
参考文献:なぜ僕らは今、リノベーションを
考えるのか 大島芳彦+ブルースタジオ著
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2020/06/13
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「世話好き」2020.6.12
温冷感空調システム、、従来の空調制御
の快適性向上を目指すもので、居住者の
暑い寒いの申告、無線式個別カードの操作で
温度の高低を指示、その後指示が一時的なものか
継続した方が快適かを判断、一時的な要望で
あれば徐々に元の温度に戻します
このような取り組みに防犯カメラの
映像より着衣量などをAIに判断させれば
より自然な空調を実現できるのでは、、
照明にセンサーを組み込み、人の
在不在を検知しON・OFFを制御していますから
照明、空調など設備全体をAIが制御することも
そう遠くはないでしょう 入出退から
執務、衛生設備などビル全体が個人ごとの
お世話をする、、そんなことももう直ぐかも、、
参考文献:建築設備士2020.5月号
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2020/06/12
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「まねる」2020.6.11
習慣、、日々の中での何気ない
繰り返し、社会の中での人間同士の
付き合い方、、動物にも似たような
ことがあります 日本のある場所の
サルの仲間マカクは、小石をすり合わせ
音を出します 母親が行っている行為の
音を胎児が聞き、生まれた後教わらなくても
同様のことを行うそうです また外国の
研究例では、チンパンジーの料理のような行為、、
地面に穴を掘り、水を入れ、木の棒で
かき回す、、あるグループが行うと
あちこちで同様のことが始まるそうです
またファッション?とでも呼べそうな、
一方の耳に草の茎を入れグルーミングを
したチンパンジーを他のサルがまねをして
あちこちで同じ耳飾りが流行ったそうです
私たちのご先祖様も同じようなことをして
進化の過程をすごしたのでしょうか、、
参考文献:動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか
フランス・ドゥ・ヴァール著
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2020/06/11
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「双子、、」2020.6.10
デジタルツィン、、現実世界の
諸要素を仮想化・可視化する
製品の設計・開発から工場や
サプライチューンまでをデジタル化して
、その中で開発や最適な生産体制を
検討する 今回のような危機下でも
開発や生産体制の検討が可能と言われ
、再度注目を集めています
現在の感や限られた人に頼る
生産性向上ではなく、誰でも
いつでも検討が可能で、全体像や
ボトルネックが明確になり、
改善項目の優先順位や重要度の
把握が容易になります
DXが目的ではなく補完手段、、
参考文献:日経新聞2020.5.20
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2020/06/10
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「入れ物」2020.6.9
短期記憶、、電話番号、一度
聞いただけで覚えられますか
覚えたつもりでも、いざ言葉にしてみると、
アレ?ということも、、脳の一時記憶容量は
小さく、また次から次へと情報が
入るため、時間がたつほど前の情報を
忘れます この短期記憶部分を上手く
通過させるには、情報を小分けして
覚えるようにします 脳は一度に
3~4つのことしか扱えないのだそうです
出来るだけ一つのことに集中、ながら勉強など
何かをしながら別のことは覚えられません
よくプレゼン資料はA41枚と言われるのも
見る人の理解を深めるためです
同様に長時間の会議が成果に乏しいのも
脳の容量が一因です、、
参考参考文献:Learn Better
アーリック・ボーザー著
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2020/06/09
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「労働力」2020.6.8
データが価値を生む、、
付加価値が高い製品の生産力で
秀でている日本 勤勉な労働力に支えられ
モノづくりで国を豊かにしてきました
モノ造りだけではなく、それから
生まれるデータを駆使して稼ぐ
品質改善や生産性効率の向上に欠かせない
匠の技をデータ化 顧客が何を見、
どう動き、結果何を可購入したのか、
データの解析で顧客との接点を深める
モノづくりの工場や設備、データを
収集解析するITシステムや設備
モノには目が向きやすく、成果も
想像しやすいのですが、それらを
開発・運用するヒトは、社員育成や投資が
絞られがち ヒトは、コストか差別化のカギか、、
参考文献:に日経新聞2020.5.16
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2020/06/08
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「出入口」2020.6.7
玄関に鍵をかけたことがない、、
10年ほど前でもまだ普通の会話でした
玄関という形式が現れ始めるのは、
室町時代の禅宗寺院の門からみられ
江戸時代に格式のある建物で、身分の
高い人が出入りする場所として定着
玄関には式台を設け、領主の許し
が必要という厳格な物でした
この玄関と式台という形式が明治時代まで
続き、のちに形骸化、、民家にも
用いられるようになります
現在は式台どころか段差解消で
上り框も見えなくなりましたが
庶民が玄関を持つことは一種の
ステータスだった時代もあったのです、、
参考文献:日本建築 学芸出版社
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2020/06/07
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「歳月」2020.6.6
ほの暗さのある家、、
玄関から居室、縁側と全体に
明るさが控えめ 障子や摺りガラスを
通してく空間にわずかな光を取り入れる
少し暗めですが落ち着きのある
豊かな空間となります
これらに加え、土壁や曲がり梁、
縁側、畳の間があると、昔の民家風
住宅の趣が増し、設備や断熱・
耐震性は現代の基準に合わせても、
上記の要素をアレンジすれば、
年月とともに味わい深い家となります、、
参考文献:日本の住宅遺産 伏見唯著
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2020/06/06
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「俯瞰」2020.6.5
その場所の価値を見つける、、
昔その辺りはどんな場所だったのか、
現在までの変遷や風情、周辺環境の
移ろい、、周辺環境を俯瞰して
大まかな街の風景をつかんでみる、、
その全体像の中で、この場所に
しっくりくる、違和感なく溶け込める
建物のプラン、、外観、大きさ、
屋根のかたち、玄関までのアプローチ、
内に閉じる、外に開く、周りとの
色調の調和、、感覚という
曖昧としているけれど、時に
偶然も手伝って、なんかいいね、、
という建物が生まれます、、
参考文献:なぜ僕らは今、リノベーションを考えるのか
大島芳彦+ブルースタジオ著
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2020/06/05
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